B.C. #buddhist festival at #UBC promotes world peace in #Vancouver http://t.co/P6KYGNtghQ via @georgiastraight #buddha
— Carlito Pablo (@carlitopablo) 2015, 5月 26
世界平和を祈願するヴァンクーヴァーの仏教祭り
The UBC Thunderbird Arena in Vancouver, Canada |
UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)ダグ・ミッチェル・サンダーバード・スポーツ・センターで開催される、この一日がかりの催しは、数千人の参加が見込まれ、後に仏陀となったシッダルタ・ゴータマの生誕を祝うことになっている。
ブッダの誕生日にともなう儀式のひとつが仏像の湯浴みであり、祝典を創始したヴァンクーヴァーのセンドク僧院のセンドク・リンポチェによれば、この儀式には特別な意味がある。
「わたしたちが仏陀の湯浴みに集うとき…精神を非常に集中させて儀式をおこなわなければならず、仏陀にお湯を注ぐことによって、内面を見詰め、自己を浄めはじめる意味があり、これによって大きな平和に満ちたエネルギーが体のなかに、生身の存在のなかにじっさいに生じるのです」と、リンポチェは通訳を介した電話でストレイト紙に語った。「数千人の人びとがそのようなエネルギーを持ち寄って集うのを想像することができますか? それによって、非常に多大な平和のエネルギーが生まれ、じっさいにわたしたち自身から他の人びとにそのエネルギーを伝えて、拡散することができるのです」。
催し物は食品や物品の販売、文化展と実演、歩く瞑想に加えて、仏陀の生誕地、ネパールで勃発した無惨な2015年4月地震の被災者の窮状にも光を当てる。